マジックといえば

私は、まだ幼い頃、テレビ番組のマジックショーで、スプーンを曲げたり、時計を進めたり凄い事が行われているのを見て、魔法使いがテレビに出ているのだ、と思い込んでいました。

ある日、何となく、母親にそれを話すと、大変笑いながら、マジック(手品)という物がある事を教えてくれました。

今思えば、少し微笑ましい話ですが、子供が見ると、本当に魔法使いが出ているのかと思うほど、不思議なマジック。そんなマジックは老若男女問わず、見る人を引きつけ、魅了してくれるものではないでしょうか?

以前私が勤務していた会社の同僚で、マジックを趣味とする男性がいました。ツーリングやフットサルなど、外で楽しむ趣味を持っている同僚が多い中、マジックが趣味とは、珍しい人だな、と私は思っていました。

彼自身、一見物静かで、どこか不思議なオーラの持ち主でしたが、とある日、社内恋愛で結婚した職場の先輩の結婚式の2次会に私達は招待され、出席する事になりました。

その席の余興で、彼がマジックを披露してくれたのです。カードを使ったものと、コインを使ったものでしたが、大変見事なもので、会場は大盛り上がりだったことを覚えています。

今まで自分一人で練習をして満足していたそうですが、人に披露し、喜ばれる事でモチベーションが上がったようで、それから機会があるたびに、私たちを楽しませてくれるようになりました。

聞く所によると、幼いころ親に手品セットを買ってもらったのがマジックを始めるきっかけになったそうです。

最近は、親から子供へのプレゼントといえば、テレビゲームなどのイメージがありますが、子供でも簡単に出来る手品セットなどをプレゼントされると、頭を使って考え、更に人を楽しませる事が学べます。

このように、マジックには、人として生活する上で大切な事を学べる力があるのではないでしょうか。