サロンマジックとは

クロースアップマジックと、ステージマジックの中間的な存在が「サロンマジック」と呼ばれているそうです。

パーラーマジックとも言われるそうで、そもそも、その名前の由来は、部屋の種類を表す言葉からきているそうです。日本の住宅事情ではあまり縁がない言葉ですが、西洋の大きなお屋敷には、客を招いてパーティーをしたり、お茶を飲んだりする部屋があり、そういった客間のような部屋のことを言うようです。

今では「リビング・ルーム」(Living Room)や「シッティング・ルーム」(Sitting Room)と呼ぶほうが英語でも一般的になっていますね。

サロンマジックとは、元来このように客を招く場所で見せるマジックの事を言うようで、ある程度の人数の観客に対してマジシャンが中距離で行われるマジックことを言うようです。 そのため扱う素材は、ある程度後方からでも見えるようなものでないと適しておらず、テーブルは道具を置いたり、取ってくるために使われますが、テーブルの上にカードやコインを置くなど、そこで見せるというものではなさそうです。

つまりカードやコインを使ってもよいそうですが、基本マジシャンは立って、後ろの観客にも見えるように演じなければならないそうです。また、観客の人数は数十名程度が一般的と言われており、宴会やパーティーなどで演じられることもあるそうです。

また、クロースアップマジックとの違いは、一度に見せる観客の人数が異なり、観客に手伝いを仰ぐなど、観客とマジシャンのコミュニケーションが存在することのようです。 出現系の派手な演出を比較的近距離で楽しむ事が出来、観客の参加度が高い事が人気の理由のようです。